難病患者marchの日記

射精後1,2週間体調不良になる難病POIS患者である私の想いや日常を綴っていきます。

難病患者が休学に追い込まれた

初めに

 皆さんお久しぶりです。射精したら数日間体調が悪くなる病気POISを患っているmarchです。

今回は新年度が始まろうとしているという事で私が休学に追い込まれた事、その間どのようにして病気と闘い、活動していくのかを記していこうと思います。

本文

ーこれまでの経緯ー

 私は4月から新大学院生となる年齢ですが初めにでも記した通り休学するので籍はありますが通わずに病気と向き合います。


休学すると友達とも学年がずれるし無駄に歳を取るし研究室でも浮くし就活でも不利になるといい事は何一つないですがそうせざるを得ませんでした。


こうならない為にも大学1年生の頃から必死に治療を行ってきたのですが努力むなしく最悪のケースになりました。


理系なので大学生の頃から忙しかったですが大学院生になると更に忙しくなり病気と向き合う時間なんて到底ありませんし社会人になってからは言わずもがなです。


しかも大学院1年生は就活の時期でもあります。世間の啓発活動も全く出来ていませんでした。


まだ私も性生活を諦めるには若すぎますし、ただ我慢しているだけでも頭おかしくなりそうで滅茶苦茶しんどいです。


効果あるかないかは分かりませんが限界まで病気に対して出来る限りのことをしないと気が済みません。




勿論病気と付き合いながらの大学生活が余りにもしんど過ぎたので一回一息つきたいというのも心の片隅にあります。


実際研究室では基本毎日登校なのですが教授に気を使っていただき体調が悪い日は休ませて頂くなどの配慮がありながらなんとか卒業出来ました。

ー休学中の過ごし方ー

 私は泌尿器科的な治療と皮膚科的治療、精神科的治療の3方向から進めていく事になったので普段は下宿先にいながらちょくちょく地元に帰る事にしました。


なので、基本は一人暮らし誰とも会わないボッチ状態になってしまうのでバイトをして人と会うようにし、かつ治療を進めながら世間への啓発活動を行っていこうと思いました。


その目的は潜在的にたくさんの患者さんがいらっしゃると思うので気づいてもらって治療して頂く事によって治療法や原因が判明するのかと考えています


ここで一番の問題の啓発活動をどの様に行っていくかについては以下の様に考えています。
①テレビへの取材のお願い
②ネットテレビへの取材のお願い
③ネットニュースへの取材のお願い
④登録者数が多いユーチューバーやティックトッカ―への取材のお願い
⑤自分自身でユーチューブやティックトックを始める
⑥医学雑誌などに掲載の依頼を頼む


ざっと思いつくのはこのような感じです。


もしネットで活動していくなら心にもない事を言われる事があると思います。POISに対応している病院の先生にさえこんな事を言われましたから。


「病気を気にし過ぎじゃないのか。この病気がいい方向に向かっている人は他に目標があってそこに専念している人。例えば彼女でも作ったらどうだ(笑)。まー、でもこの病気だと射精に関わる事だから難しいかもね。」


病気を気にしすぎ?? 気になるほどしんどいから皆わざわざネットで調べてこんな超奇病を見つけるし大学病院まで来るし私もネットで情報発信をする。それらを好きでやっている人なんか一人もいないし治してほしいし病気から解放して欲しいから言っているのにと私は困惑した。しかも目標に専念していないから病気が気になるんじゃなくて病気がしんどくて気になるから目標に専念出来ないんだろ。彼女に関してもこんな病気持っている奴にはいねーだろと思われたのかな?この病気を持っているせいで彼女作るの避けている人沢山いるのにようそんな発言出来たね。私はとてもとても失礼な発言だと思いました。



休学は人生においてとても大きな決断で、休学してもしなくても茨の道です。でも私は自分で道を決めて選択しないといけないので少しでもbetterな選択をしていこうと考えています。


この時点でbestな選択なんて誰も分からないと思います。


病気で苦しんで病床に伏せてなにも出来ない内に私はもう23歳です。


本当はもっと若い時に色んな経験、人生観、勉強、遊びと沢山したい事はありました。


本当に悔しい。悔しい。病気が憎い。


1年間出来る限りの事はしたいと思います。


ここまで読んで頂き有難うございました。

@march_POIS